原初三大神


原初3大神とは

世界を作ったと言われる3人の神様のこと

■カオス=シューニャター

原初3大神と言われているが本当の最初の無に存在したのはカオス1人。

世界構築能力を持つ。

本当にカオスが全くの0から世界を作ったのか、元々あった世界を壊して再構築して無にしたのかはカオスも分からないので誰も分からない。

1人では退屈だったためエーカムを生み出し2人で世界を創造した。

人間が誕生してからは見ていて面白い、飽きないと思っていたら人間のアマド(後のあつき)に恋をしてしまう。

神様をやめて自分も人間になると決意をする。

世界構築能力を持っているが己の創った世界が好きだったし、何も改変されていない今のアマドと共になりたかったので再構築はせずに無理やり神から人間になった。

無理やり創った魂は歪で、神の能力を置いていくために魂は欠けている。

そのせいで人間となった後は世界の理にとってグレーゾーンのような存在となる。世界の理はカオスの魂を排除したがり、すぐ死んでしまう存在となる。

後のパラレルワールドなど全て含みほたかが死にやすいのは元を正せば自業自得。

カオスが「この世界もういらないや」と言えば次の瞬間には全て世界が無になっていたり全く新しい世界になっている、ということが可能なので本来ならばこの世界はカオスの手のひらの上。


■エーカム=マイトリー

カオスに生み出された存在。

カオスと共に世界を創造した。

時間と空間を司る神。

気まぐれにちとせに力を授けた存在。

ちとせに力を一部渡して時と空間の番人をしてもらうことで、秩序を保つためカオスの力を操作しようと試みたが全然操作出来ず諦めた。

カオスに対しては好きにすればいいと思ってるけどどうせその内何億年とか経てば戻ってくるだろうな〜と考えている。

世界の一周目が終わる現象は実はエーカムがカオスの世界構築能力を一部操作出来たため起こった。

世界の終点が定まりそこで一度世界は終わった。

その後全く同じ世界が再度始まり、繰り返すこととなったためちとせは発狂した。

同じ世界が始まったことに対しては「もう1回見るか〜」とのほほんと眺めていた。

人の心や機微が分からないのでちとせが限界を迎える、ということに思い至りすらしなかった。


■ブランコ・フロル=アルベルト

ブラン神と人々に認識されている。

ブランコの持つ力は信仰の力。

元はただの人間だったが、リリオのせいで花園教の神として多数の人間に長年に渡り崇められた。その強い信仰心のせいで本当の神となってしまった。

後天性の神ではあるが花園教の「花の教え」では唯一神であり世界の創造主として謳われていた。カオスが「じゃあ世界創ったことにする?唯一神は困るけど」と軽い調子でブランコの席も用意し、原初2大神から原初3大神へとなった。

リリオは死後、巨大な規模の宗教創設者であり教祖であり救世主、神の尊い唯一の血縁者と人々から信仰されていたため神に近しい存在となってしまった。そのため輪廻転生出来ないのであれば自分のそばに置いても構わないだろうとリリオをそばに置いている。